2016年8月30日火曜日

2016年活動のまとめ:2年目として徳島・高円寺に全日参加、そして遂に初めて セシオンの舞台に立った!



こんにちは。男踊りのにっしゃんです。

先週末(8/27-28)は、待ちに待った高円寺阿波おどりの本番でした。今年の阿波おどり活動集大成と言える充実した週末でした。当日、雨が降る中、遊びに来てくださった皆様、祭りの運営に携わった皆様、本当にありがとうございました。連員一同、心より感謝申し上げます。

さて、今年の出演はまだ続きますが、高円寺阿波おどりが無事終了したということで、今週から広報ブログメンバ全員で今期の活動を振り返っていきます。僕がトップバッターで恐縮ですが、読者の皆様に楽しく読んでいただけると幸いです。

2016年の活動を大きく分けて、(1) 阿波おどり練習・出演、(2) 広報活動、に分けてご紹介します。

(1) 阿波おどりの練習・出演


2年目になった。後輩ができた。担当する役割が増えた。大変^^; !!


昨年度は「入連1年目の新人」ということで「腰下げて元気に声さえ出せば、多少間違えようがOK」という風に大目に見てもらえる立場ではありましたが、今年はなんと2年目の連員です。

2年目ともなると、

  • まず、新人さんが入り、後輩ができました。後輩の手本になるよう、先輩らしい踊りをしないといけません。
  • 役職がつきました。皆さんご存知、広報部です。皆さんに阿波おどりや東京新のんき連をより知って頂くために、ブログやFacebookを更新する毎日です。
  • 出演させて頂ける機会が増えました。演舞でも覚えることがだいぶ増えてきます。練習では色々と間違えてしまい、先輩にビシバシとしごかれたり。。

役割や責任が増えて、気楽な1年目より何かと大変です ^^;

練習は楽しく、時に厳しく!

徳島と高円寺のお祭りに全日参加!新しい構成にも参加できた!


しかし、大変なだけではありませんでした。

出演させて頂ける機会も増え、1年目の時にはできなかった構成(舞台や流しで披露する演舞のこと)にも参加でき、その分、覚えることは増えて大変なものの、阿波おどり生活もより充実したものとなりました(略して、阿波充)。

踊り子としては2度目の参加となる地元徳島の阿波おどりでは、新のんき連徳島本部の踊り子さんから、「去年は、緊張しとったんか、えらい顔がひきつっとったけど、今年は割と余裕あるやんか〜」と言っていただけました。去年は、徳島生まれ・育ちでありながらも生まれて初めて、前夜祭で阿波おどり界の匠の演舞を見たり、(出演者側から見ると後光が差している日のように見える)有料演舞場に圧倒されていたのかもしれません。2年目の今年は多少、周囲を見る余裕もできました。

演舞場での踊りは気持ちもアガる!

そして、昨年は観客席から見る側だった「おどれ高円寺セシオン」の舞台に立ちました。観客席から見ても緊張感がありますが、実際に舞台に立つと足が震えるくらいの緊張感を感じ、出演が終わった後の達成感は日常では得られない経験となりました。観客との距離感の近い高円寺の流しも、声援を身近に感じられ、徳島とひと味違って、楽しいものでした。悪天候の中でも、演舞場で多くのお客様が観覧に来られており、最後まで多大なる声援を頂いたことに胸を打たれました。

エンディングで高張やりました

(2) 広報部の活動


そして、今年度、新設された広報部に配属されました。何をどうしたら良いか分からない状態で、手探りながらも、毎週のブログ更新(自分の担当が回ってくるのは月1回程度)やFacebookページでの練習や出演の報告など頑張ってきました。

広報部長からは、ブログテーマは自由に決めて良いとの指令だったので、何か他の人とは違った特色が出せないかと思い、海外で阿波おどりの活動をやっていたという割と異色な経験を活かしたテーマで連載を続けてきました。

  • 連載「僕が新のんきに入ったわけ」では、子供の頃から(!)入連に至るまでの経緯を紹介しました。子供の頃は、あまり阿波おどりに関わってこなかったのに、サンフランシスコ転勤時に偶然、阿波踊り連を見つけて入連したことがきっかけとなり、30才過ぎた大人になってから高円寺で阿波おどりをやることになったことを紹介しました。
  • 連載「飛び出せ!世界の AWAODORI」では、元の所属のサンフランシスコ阿波っ子連を中心に、主に北米で活動されている阿波おどり連を紹介しました。文化や言葉が異なる海外でも、胸が踊るぞめきのリズムや踊りが受け入れられているのを見ると、今後、日本と海外との文化交流において阿波おどりが大きなポテンシャルを持っていることを確信する機会となりました。

意外にも自分の想定よりFacebookページやブログの更新にアクセスがつき、「連員からもあの記事読んだよ〜」と声かけてもらい、嬉しくも少し恥ずかしい(?)、広報生活となりました。

(実は、大学時代から専門のコンピュータサイエンスといったものすごい堅いテーマについて論文を書いたり、本や記事を書いたりする機会は多く、文章は書き慣れていますが、不特定多数の人を相手に今回のような柔らかいテーマを書くのは初めてです。非常に新鮮で貴重な体験となりました。)

最後に


年明けから広報部活動が始まり、早9ヶ月。これまでブログやFacebookページを読んでいただき、ありがとうございました。今年は満足できる活動ができたのではないかと思います。

来期の活動については、まだ考え中ですが、また何か新しいことに果敢に挑戦していきたいと思います。今後共ご支援よろしくお願いします。

2016年8月24日水曜日

連員インタビュー!~ちびっこリーダー編~

こんにちは!みっしーです。

いよいよ高円寺阿波おどりを今週末(8/28、8/29)に迎えてドキドキしております。
1年間練習を積んできた成果を発揮する大本番!
ぜひ遊びにいらしてくださいね♪
連員一同、お待ちしております!

さて、連員インタビューも今期最終回となりました。
最後を締めくくっていただくのは、ちびっこリーダーの信也さんです!
ちびっこリーダーとは、大人の連員から選出された、ちびっこの演技指導から礼儀作法までお世話をする役割のことです。

-まず初めに、信也さんが東京新のんき連に入ったきっかけから聞かせてください。

僕は紹介で連に入った人が多い東京新のんき連では少数派の、ネットで検索派だよ。
阿波おどり自体を始めたきっかけは、仕事の都合で徳島県に転勤になったこと。
その後東京に転勤になり、高円寺でも阿波おどりが盛んということだったので連を探し始めたんだ。高円寺の阿波おどり連については全く情報がなかったから、インターネットでたくさん調べたよ。最初の見学は高円寺体育館の練習の時だったなあ。


-確かに今までインタビューした方は皆さん紹介派だったので、なんだか新鮮ですね!
そこから東京新のんき連に入連するに至った決め手は何だったんですか?

同じ年齢位の踊り子がたくさんいて、とても活気があったのが決めた理由かな。
立ち上げ初年度に入ったので1期生になるよ。
私事で1年ほど休連して連を離れたけど、また受け入れてもらってありがたいことです。」


-ちびっこリーダーになったのは何期からですか?

「6期の年からだね。今夏は7期なので、2年目になるよ。」

-2年目なんですね!ちびっこたちと仲良しなので、もっと前からだと思ってました。
ちびっこリーダーへの任命ってどういう感じで行われたんですか?

子供は昔から好きだったから、連のちびっこ達とはよく遊んでいたよ。こちら側が遊ばれていた気もするけど。
ちびっこリーダーの指名は、僕と連長、連長代行とで練習後に食事に行ってそこでされたよ。
高円寺本番が終わった秋頃で来期の組織を考えている頃だったから、何らかの役割を打診されるのかなと想像はしていたけど、まさかちびっこリーダーとは…。
思わず箸を落としそうになったのを思い出すなぁー。」


-信也さんご自身もビックリな打診だったんですね!
就任後、実際に務めてみて最初の印象はどんな感じでしたか?

最初はとにかく戸惑ったのを覚えているよ。一緒に遊ぶのとは違って指導をしないといけないので、どういった距離感や態度でちびっこ達と接すれば良いか探り探りだったかな。その戸惑いがちびっこ達にも伝わっていて申し訳ないなーと思ったりということもあったね。
今では肩肘張らずに接するようになってきたけど、子供は日々成長していて体格だけでなく言動や態度まで変わってくるから、それを楽しみながらやっているよ。」

-たくさんありそうですが、ちびっこリーダーで良かったと思う時を教えてください!

やっぱりちびっこ達の成長かな。踊りの技術だけでなく気持ちの面で1年前とは変わったなーと思うことがたくさんあるから毎日飽きないね。
毎回練習の最後は連長に挨拶に行くんだけど、「連長のところに『ありがとうございました』を言いに行こう」ということを言った子がいて、それを聞いた時はあやうくほろりときそうだったよ。
1番上の子が5年生なので、年長組がちびっこ全体を引っ張っていってくれるようになればいいね。」

― 元々挨拶に行ってたのを、自発的に行くようになったってことですね!素晴らしい!(泣)

あとは、やっぱり出演の際に衣装を着けたちびっこ達が楽しそうにしていたり、お客さんから拍手をもらった時は、ちびっこリーダーをやっていてよかったなと思う瞬間だね。」

-私も出演の時、ちびっこが元気いっぱい踊っているのを脇から見ているとそれだけでうるっとしちゃいます・・・。
最後にちびっこリーダーとして、これからちびっこ達にこんな風になっていってほしいというような想いがあれば聞かせてください。

東京新のんき連は練習も多いし大変なことも多いけど、阿波おどりを楽しんでくれるのが1番の目標かな。
6回しかない貴重な小学生の夏休みに阿波おどりをするという選択をしてくれているんだから、練習でも出演でものびのび楽しんでくれれば良いなと思うよ。
中学生になっても阿波踊りを続ける子は将来のエースになってほしい。
そして阿波おどりを離れることになっても、大きくなってからまた東京新のんき連に戻って踊りたいと思えるような雰囲気にしたいですね。」

-ちびっこへの愛が溢れるお話をありがとうございました!

次回更新は今期のまとめになります♪
お楽しみに!

2016年8月17日水曜日

鳴らす阿呆へまっしぐら〜三味線〜

こんにちは。三味線ちづるです。
先週末は東京新のんき連のみんなで徳島阿波おどりに出陣してきましたよ!
私も入連5年目にしてついに徳島行きに参加させていただきました(^ ^)
初めての徳島阿波おどり。
それはそれは最高の景色でした〜☆
この興奮をそのままに再来週に控えた第60回高円寺阿波おどりまで突っ走ります!!

さて『鳴らす阿呆へまっしぐら
なんと今回で最終回!
長いようであっと言う間でした。
前回までの連載が気になる方はこちらからお読みくださいね♪
鳴り物とは』『』『大太鼓』『締太鼓』『


今日のお題

鳴らす阿呆へまっしぐら、最後にご紹介するのは...『三味線』です!

三味線は私が阿波おどりの連に入るきっかけとなった楽器です。
そう、実は私が阿波おどりを始めようと思ったのは、阿波おどりの三味線を見たからなんです(*^ ^*)

今から7年前、高円寺阿波おどりを初めて観にきた私は、流し踊りでの三味線の方の立ち姿に一目で惹き付けられてしまい、踊りよりも三味線ばかりを観ていました。
そうやっていくつもの連の三味線を観ていたら、たまたま私の目の前で三味線の方が立ち止まり演奏をされたのです。
(今思えば、前方で踊り子が演舞をやっていたのでしょう)
そしてその音色を間近で聴いた瞬間、「私これやりたい!」と、もうまるで稲妻に打たれたかのように..というのは少々大げさですが、完全に虜になってしまいました。

でもその後1年ほどは、
「初心者でも大丈夫かな」
「連ってどんな人がいるんだろう」
「お酒飲めないけどやっていけるかしら」
と幾分見当違いな悩みも挟みつつ入連をためらっていましたが、同年11月のセシオンの舞台、翌年高円寺阿波おどりの座高円寺での舞台を観に行って、今やらなきゃ絶対後悔する!と思って入連を決意した次第です(^ω^)

阿波おどりに出会って、連に入って、三味線を始めて本当に良かった。
東京新のんき連ありがとう!(笑)


材質・サイズ

ではここからは恒例の楽器の紹介を。

三味線は大きく分けて3つに分類されます。
『細棹』・・・長唄三味線など
『中棹』・・・民謡/地唄/小唄三味線など
『太棹』・・・津軽三味線
阿波おどりではどの種類の三味線を使用するかという決まりはなく、演奏者の流派によって使う三味線が変わります。
東京新のんき連では皆さん初心者から始めていますので、比較的購入しやすい『細棹』を使っている方が多いです。
というわけで今回は『細棹』に絞ってご紹介していきたいと思います。

三味線は沢山のパーツからなっております。
パーツ全てを説明するのは大変ですので、大まかに分けるとこのような感じです。

【天神/棹】・・花梨、紫檀、紅木
【胴】・・花梨
【皮】・・四つ皮、犬皮、人工合成皮
【糸巻き】・・黒檀、象牙
【糸】・・絹、テトロン
サイズは全長で約1mとなっています。
結構大きいですよね(^ ^)

【撥】・・プラスチック、柘植、鼈甲、象牙

サイズは、
幅:約100mm、丈:約185〜200mm
20〜25匁(もんめ)と呼ばれるサイズの撥を使われる方が多いように思います。


弾き方

左手で棹を軽く握り、人差し指・中指・薬指で弦(糸)を押さえます。
親指、小指は使いません。
撥を持った右手は、肘と手首の真ん中辺りを胴に置き手首は直角に曲げます。
手首を返して撥を振り上げそのまま撥先から落とすように弦(糸)をはじいて胴皮(太鼓)に当てます。

まずはこの基本の形がスムーズにできるまでひたすら練習します。

それから左手の指で糸を押さえる箇所を勘所(ツボ)といいますが、少しでもズレると音程が外れてしまいます。
このため目を瞑っても正しい勘所が押さえられるように音と左手の位置を身体に染み込ませます。

三味線のチューニングは調弦と言います。
調弦は調子笛やチューナー、篠笛に合わせて行います。
阿波おどりでは篠笛と三味線が合っていることがとても大切ですので、決まった音を出す調子笛やチューナーで調弦するよりも、奏者によって微妙に音程が異なる篠笛と調弦する方がよりハーモニーが生まれるように思います。

篠笛で調弦する場合には、1の糸(親指側の太い糸)の開放弦と篠笛のミの音(三のポジション)が同じ音の高さになるように合わせます。
2の糸3の糸は篠笛と合わせた1の糸の音を頼りに合わせていきます。

ただ私には調子笛で調弦するよりも難易度が高く、本当に合っているのかどうか段々分からなくなってきて最終的に調子笛で確認したりと、音を合わせるだけで一苦労です(- -;)


聴きどころ・観どころ

これまで色々と各鳴り物の見所を紹介してきましたが、三味線に関して私が思うのは、まずは三味線を視界に入れて下さいってことでしょうか(笑)

私は初めて阿波おどりを観た時から三味線しか目に入っていませんでしたが、どうやら大多数はそうではないようで・・。
三味線を始めた当初は周りから「なぜ踊りではなく鳴り物?しかもそんな地味な楽器を??」って言われてました(>▽<)
そりゃ流し踊りでは三味線の人数が少ないと三味線の音色はほとんど聴こえませんものね。
・・でも流し踊りの三味線もやっぱり格好いい〜!

ですが!三味線が本領を発揮するのはマイクとスピーカーを用意してもらえる舞台での演舞です!
他の鳴り物に比べると音量が小さいので流し踊りでは目立ちませんが、マイクをさえあればこっちのものです。
繊細で奥深い音色に加えて、メロディも奏でるしリズム楽器としても活躍します。
これはもう阿波おどりの鳴り物の中でも最強なんじゃないかと!(笑)
いや、もちろん比べられるものじゃありませんけどね(^o^)/

そんな三味線の奥ゆかしい魅力を伝えるためにも、これまで流し踊りを観て大いに盛り上がっていただいていた皆様にも、是非舞台での演舞を一度観ていただきたいな〜と思います☆


次回予告

東京新のんき連は高円寺阿波おどりを一年の区切りとしていますので、高円寺阿波おどり後となる次回は今期のまとめをしたいなと思っています♪

では、再来週8/27,28の高円寺阿波おどりお楽しみに!
私も楽しみます!!!

2016年8月10日水曜日

ゆるっと徳島おすすめ情報☆

いよいよ明日から、徳島阿波おどり!
(明日は前夜祭です)

本日は、
せきまゆ的☆ゆるっと徳島おすすめ情報~♪
をお届けします。

阿波おどり情報をしっかり予習したい方は、
にっしゃんの記事へどうぞ( ´∀` )b

行きたいお店 その1
チュチュチュロス
徳島っ子ならみんな知ってる?!
揚げたてチュロス専門店です♪
おすすめは和三盆チュロス。
コクのある甘さが踊り疲れたからだに染みます(*´∀`*)
恥ずかしながら、徳島が和三盆の有名な産地だということは、阿波おどりを始めてから知りました!

行きたいお店 その2
14g
全国にたくさんのファンをもつ珈琲焙煎所・アアルトコーヒー庄野さんのカフェ。
東新町商店街にひっそりと佇むお店です。
珈琲と焼菓子をゆっくり楽しめます。
雑貨やパン、珈琲豆などを購入することも出来ます♡





















持っていきたい本
徳島のほんと

「チャットモンチー」福岡晃子さん
「アアルトコーヒー」庄野さんが案内する
徳島のほんとの楽しみかた。
徳島出身のお二人が、徳島の見所を丁寧に案内してくれます。

A6サイズのちいさな本なので、
こっそりポケットに忍ばせて、
徳島の街を散策してみたくなります。

表紙の阿波おどりのイラストも可愛くてお気に入り♪


さぁここまで全力でゆるっとお届けして参りましたが、
メインはもちろん阿波おどり!
楽しんで踊ってきます!
いってきまーす♪♪

2016年8月3日水曜日

阿波おどりシーズン到来!~高円寺中通り,神楽坂,都立家政出演レポート~

小沢村から愛を込めて~第7回~

今年もやってきました阿波おどりシーズン!
毎年この時期にデビューを果たす連員さんがいます。ということは高円寺や全国で阿波おどりデビューする方がたくさんいるって事ですね!


7月24日高円寺中通り商店街「プレ阿波おどり」

今年で三回目のこのイベントは我々東京新のんき連にとってもとても大切なイベントになってきました。
そして第60回に向けた高円寺の街で最も早くお囃子を響かせることができるのはとても光栄です。



まずは高円寺駅北口広場での演舞。
出だしは少々硬いかと思われましたがたくさんのお客様の歓声や拍手に支えられて良い内容で終える事ができました。

商店街会長に挨拶の後に場所を中通り商店街に移動しての流し踊り。
ライブハウスや飲食店も多く普段連員もお世話になっている商店街です。







お囃子の音を聴きつけてたくさんの人がお酒を片手に、そしてそこは高円寺ですから他連の方々も賑やかに盛り上げてくれます!このような繋がりって嬉しいですね!

一般の方参加OKな「にわか連」で100名(!)の皆さんと一緒に商店街を流しました。
ここでも明らかに玄人な諸先輩方もちらほら(笑)

ラストは幸寿司さん前で演舞。
限られたスペースで踊り子さんも奮闘して拍手喝采でした。

高円寺本番ももちろん最高ですがこのように商店街主催イベントは高円寺の皆さんと密接に関われる機会でありそこに呼ばれるのはとても嬉しいです。
高円寺中通り商店街の皆様ありがとうございました!


7月29日第45回神楽坂まつり

中野坂上、道玄坂、宮益坂といろんな坂がありますがこの日は全国でも珍しい逆転式一方通行(午前と午後で一方通行の進行方向が逆転する)神楽坂です。

東京新のんき本隊としてではなく企業連「あずさ連」さんのサポートとして鳴り物のみの出演です。
会社内の自由参加の催し物としての阿波おどりという事ですが踊り子さんの人数も多くしっかり練習を積んでるようでとてもまとまっています!



 













ここ神楽坂阿波おどりの特徴はなんといっても勾配の急な坂です。
その坂を上ったり下ったりと普段なかなかできない阿波踊り体験です(笑)

地元連や我々以外にも高円寺からも連が出演、通りには腰をおろし声を上げ盛り上がるお客さんで埋まっています。

見慣れた顔がたくさん(笑)
踊り子さん達も応援に駆けつけてくれました。
嬉しいですね!

東京新のんき連のぞめきの叩き方とは違う所謂「ドンガドン」や「三点止め」も新鮮でとても楽しめました!

打ち上げではあずさ連さんと大勢で賑やかに。
皆さんの阿波おどりに対するピュアな想いに初心に返れたような素敵な時間でした。

あずさ連の皆様お疲れ様でした!





7月31日第37回かせい阿波おどり

言葉だけ聴き慣れない方は「火星?」と思うかもしれませんが「都立家政」です(笑)
高円寺から自転車だと直線で10分くらいの近い街で我が連は二年ぶり三度目(高校野球みたい)の出演です。

東京新のんき連が出演した中では初台に近い印象を持つとても長い商店街です。
坂の勾配や長い直線や、改めて阿波おどりは体力勝負ですね!

 

昼頃一瞬の土砂降りもありましたが快晴に。
そして17:00~20:00のかせい阿波おどりが始まりました!
道を埋めつくすお客さんが近い(笑)
そして団扇で「ごくろうさま!」と扇いでくれる地元の皆様。(以前徳島から高円寺に出演した方が言ってましたがこのようにお客さんが団扇で扇いでくれるのは徳島ではあまり見かけず東京独特の光景らしい)

長い直線を流し、また裏道を通り同じ位置から流す。
二年ぶりの出演でしたが線路をまたぐ阿波おどりも他にあまり見たことがなく珍しいなと感じました。

ラストは組踊り。
輪になって踊りその周りを囲むようにたくさんの人たちが拍手を送ってくれました。

梅雨も明け一気に夏の灼熱が訪れたような暑い日曜日でした。
気を抜かず更に精進して東京新のんき連一丸となって夏を乗り切ろうと思います!