2016年3月30日水曜日

見てみたい景色があった。

こんにちは!みっしーです。
今回もわたしが東京新のんき連に入連を決意するまでのお話です。
友人と居酒屋での公演を観終わったわたし。
即入連を決意した…わけではなく、そのクオリティの高さに腰が引けてしまっていました。
連員と一緒に撮った写真を見ては、「かっこよかったな〜。だけど厳しい世界だろうから、半端な気持ちで飛び込んだら痛い目に遭うんだろうな…(°_°)」憧れと躊躇いの狭間で揺れ動いていました。

気持ちが前向きに転換したのはそれから1ヶ月ほど経った頃。
年が明けて少し経っていた頃ということもあり、友人と「今年はどんな新しいこと始める?」という話題で盛り上がっていたときのことです。
「今年は何かアツくなれることしたいな〜。…やっぱり阿波踊りかなあ。」そんな言葉が口をついて出たのです。人前で口にしたからには、行動に移さないとかっこ悪いな。そう思って、いよいよ練習を見学しに行く決意をしたのです。

練習は1人で見学しに行ったのですが、それはもう不安でいっぱいでした。
社会人になり、「すでに出来てるコミュニティに飛び込む」という行動は転職くらいしかなかったので、すごく緊張していました。
すでに連員である友人がいろんな人に紹介してくれて、話すきっかけを作ってくれたので、少しホッとしました。

男踊り希望と伝えたところ、早速男踊りの基本の脚の動きを教えてもらえました。
見学の時点で教えてもらえるなんて感激でした。
今まで使ったところのない筋肉を使ってすぐに汗ばんできましたが、すっごく楽しい!
やっぱり、身体を動かすって、初めてのことって楽しいな。素直にそう思えました。

ここまで来てもまだ、入連に対して不安な想いが消えたわけではありませんでした。
練習量も多いと聞くし、ついていけるのだろうか?という気持ちです。
色々と連のお話を聞かせてくれた先輩に、不安な気持ちを打ち明けてみました。
すると、こんな言葉が返ってきました。
「そんなに構えなくても全然大丈夫だよ。不安な気持ちもあるかもしれないけど、夏のお祭りは本当に楽しくて、今まで見たことのない景色が見えるんだよ。ぜひそれを一緒に味わってほしい。」
わたしにとってそれは入連を決意するに充分すぎる魅力的な言葉でした。

どんな景色が待ってるんだろう?

それを自分の心と体で感じたくて、入連を決意したのでした。
4月に入連したわたしが、あっという間に訪れた夏にどんな景色を体感したのか?
そのお話は、またの機会に…。

もしも読者の方々に、阿波踊りやってみたいけど勇気が出ない…と感じているわたしのような方がいらっしゃったら、「気持ちはよ〜く分かる!けど、観るより踊る方が楽しいよ!」ということを伝えたいです。

お読みいただきありがとうございます。
次回もお楽しみに♩