2016年8月24日水曜日

連員インタビュー!~ちびっこリーダー編~

こんにちは!みっしーです。

いよいよ高円寺阿波おどりを今週末(8/28、8/29)に迎えてドキドキしております。
1年間練習を積んできた成果を発揮する大本番!
ぜひ遊びにいらしてくださいね♪
連員一同、お待ちしております!

さて、連員インタビューも今期最終回となりました。
最後を締めくくっていただくのは、ちびっこリーダーの信也さんです!
ちびっこリーダーとは、大人の連員から選出された、ちびっこの演技指導から礼儀作法までお世話をする役割のことです。

-まず初めに、信也さんが東京新のんき連に入ったきっかけから聞かせてください。

僕は紹介で連に入った人が多い東京新のんき連では少数派の、ネットで検索派だよ。
阿波おどり自体を始めたきっかけは、仕事の都合で徳島県に転勤になったこと。
その後東京に転勤になり、高円寺でも阿波おどりが盛んということだったので連を探し始めたんだ。高円寺の阿波おどり連については全く情報がなかったから、インターネットでたくさん調べたよ。最初の見学は高円寺体育館の練習の時だったなあ。


-確かに今までインタビューした方は皆さん紹介派だったので、なんだか新鮮ですね!
そこから東京新のんき連に入連するに至った決め手は何だったんですか?

同じ年齢位の踊り子がたくさんいて、とても活気があったのが決めた理由かな。
立ち上げ初年度に入ったので1期生になるよ。
私事で1年ほど休連して連を離れたけど、また受け入れてもらってありがたいことです。」


-ちびっこリーダーになったのは何期からですか?

「6期の年からだね。今夏は7期なので、2年目になるよ。」

-2年目なんですね!ちびっこたちと仲良しなので、もっと前からだと思ってました。
ちびっこリーダーへの任命ってどういう感じで行われたんですか?

子供は昔から好きだったから、連のちびっこ達とはよく遊んでいたよ。こちら側が遊ばれていた気もするけど。
ちびっこリーダーの指名は、僕と連長、連長代行とで練習後に食事に行ってそこでされたよ。
高円寺本番が終わった秋頃で来期の組織を考えている頃だったから、何らかの役割を打診されるのかなと想像はしていたけど、まさかちびっこリーダーとは…。
思わず箸を落としそうになったのを思い出すなぁー。」


-信也さんご自身もビックリな打診だったんですね!
就任後、実際に務めてみて最初の印象はどんな感じでしたか?

最初はとにかく戸惑ったのを覚えているよ。一緒に遊ぶのとは違って指導をしないといけないので、どういった距離感や態度でちびっこ達と接すれば良いか探り探りだったかな。その戸惑いがちびっこ達にも伝わっていて申し訳ないなーと思ったりということもあったね。
今では肩肘張らずに接するようになってきたけど、子供は日々成長していて体格だけでなく言動や態度まで変わってくるから、それを楽しみながらやっているよ。」

-たくさんありそうですが、ちびっこリーダーで良かったと思う時を教えてください!

やっぱりちびっこ達の成長かな。踊りの技術だけでなく気持ちの面で1年前とは変わったなーと思うことがたくさんあるから毎日飽きないね。
毎回練習の最後は連長に挨拶に行くんだけど、「連長のところに『ありがとうございました』を言いに行こう」ということを言った子がいて、それを聞いた時はあやうくほろりときそうだったよ。
1番上の子が5年生なので、年長組がちびっこ全体を引っ張っていってくれるようになればいいね。」

― 元々挨拶に行ってたのを、自発的に行くようになったってことですね!素晴らしい!(泣)

あとは、やっぱり出演の際に衣装を着けたちびっこ達が楽しそうにしていたり、お客さんから拍手をもらった時は、ちびっこリーダーをやっていてよかったなと思う瞬間だね。」

-私も出演の時、ちびっこが元気いっぱい踊っているのを脇から見ているとそれだけでうるっとしちゃいます・・・。
最後にちびっこリーダーとして、これからちびっこ達にこんな風になっていってほしいというような想いがあれば聞かせてください。

東京新のんき連は練習も多いし大変なことも多いけど、阿波おどりを楽しんでくれるのが1番の目標かな。
6回しかない貴重な小学生の夏休みに阿波おどりをするという選択をしてくれているんだから、練習でも出演でものびのび楽しんでくれれば良いなと思うよ。
中学生になっても阿波踊りを続ける子は将来のエースになってほしい。
そして阿波おどりを離れることになっても、大きくなってからまた東京新のんき連に戻って踊りたいと思えるような雰囲気にしたいですね。」

-ちびっこへの愛が溢れるお話をありがとうございました!

次回更新は今期のまとめになります♪
お楽しみに!