初めまして!
東京新のんき連、男踊りのみっしーといいます。
昨年の4月に入連してまだまだ未熟すぎる私が広報ブログなんて担当して良いのかな?
と不安ではありますが、逆にまだ阿波踊りを始めたばかりの者ならではの視点で綴っていけたらと思っております。
どうぞよろしくお願い致します!
第1回は、私と東京新のんき連のファーストコンタクトの場面をお話ししたいと思います。
子どもの頃からお祭り好き、体を動かすことが好き、仲間とひとつになれることが好き。
しかし、社会人になってそのどれからも遠ざかってしまっている自分に空虚な気持ちを抱えていました。
「熱くなれることがしたいな~。何かないかな?」
思い浮かんだのが阿波踊りでした。
私は5年前から杉並区に住んでおり、高円寺阿波踊りの盛り上がりは傍から見て非常に羨ましく、
あの中で踊っている人たちにはどんな景色が見えているんだろう?と純粋に興味があったのです。
高校時代の友人が阿波踊りにハマっていることは、数年前からSNSを通じて知っていました。
早速友人に、阿波踊りに興味を持っていることをメッセージしました。
彼女は、まずは1度見てほしいと言うことで、飲みながら阿波踊りを楽しめる居酒屋(※現在は残念ながら閉店しています)へ誘ってくれました。
せっかくなので、別の高校時代の友人を誘って見に行きました。
時間になると照明が落とされ、鳴り始めるぞめき。おもむろに始まる阿波踊り。
美しくってかっこよくて、これが日本の伝統か!という感動。
そして数年ぶりに会った友人の凛々しく舞い踊る姿に、ちょっと涙でそうになりました。
最後に阿波踊りの「ヤットサー、ヤットヤット♪」というかけ声と、手と足の運びを教えてもらって、
店内をぐるりと回りました。
それは初めての経験で、とっても楽しかったです。
じゃあ、ここからすぐ阿波踊りを始めよう!と思い立てたかというと…
そうではないんです。
終わって、何を思ったか。
「阿波踊りってかっこいい!」という気持ち以上に、
「すごくキツそう・・・」という感想が出ました。
席に戻って、友人と興奮気味にあれこれ話しました。
「すごいかっこよかったね!」
「うん!だけど、自分がやるかというと、話は別だね・・・」
「きっとものすごい練習きついんだろうね」
「だって、見た?途中でコサックダンスみたいに座ってたよね!?」
「あれすごかった!阿波踊り、なめてたわ・・・」
「生半可な気持ちで飛び込んだら、きっと痛い目に遭うね・・・。」
そう、初めて目の前で体験した阿波踊りがかっこよかったあまりに、
「あんなこと出来ない」という気持ちで、完全に怖じ気づいてしまったのです。
それなのに…それからおよそ一ヶ月後に、私は練習見学に来ていました。
そのときのお話については、また次回。
お楽しみに♪